よその土地の市場にはそれなりに珍しいものがあるものだ。
以下,ユニオンSNS「なかまネット」の徒然帳より転載。
【10/1】いよっこら
伊予市のJAファーマーズストア 「いよっこら」 は,女房がお気に入り。
JA会員がそれぞれ自分のつくった野菜を持ってきて売っているようだ。定休日は週一回で,常設。野菜は朝一番に行くとたくさんあるが,午後に行くと,数が少なくなる。それで朝9時の開店と同時の頃が,もっとも混雑することが分かった。
「いよっこら」でもらったパンフレットによると,愛媛JAは全県で15箇所のストアを展開している。その中で,伊予市,松山市,東温市,大洲市の4箇所はこれまで行ったことがある。こういう店は,見つけたら必ず寄って見ることにしているからだ。あと行ってないところでは,今治市が近いかな (^o^)
JAのストアとは別に,地元のさらに小規模な土日限定の朝市もあるが,こういうところは,開店の土曜7:30には行かないといけない。遅れると,売り切れが出て,日曜に行こうものなら,ほとんど残り物だけと言った感じになってしまう (先日,日曜の朝8時に行って女房は怒って帰った)。
ときには,なつめとか,あけびなんかが置いてある。京都では一度も見たことがない。こい,金魚,めだかの稚魚なんかも売っている(食用ではないと思うが)。めだかにもいろいろな品種があるとは,初めて知った (^ ^;;
魚売り場では,地元のえびがある。2~3センチの大きさで,唐揚げにして,頭ごと殻ごと食べられる。カリカリしてとてもおいしい。ビールにぴったりだ。魚は,瀬戸内の地元のものがたくさんある。名前を見ても,初めてというものがけっこうある。
京都でみかけないものは,あと,とりもつ ( 玉ひも ),とりがら。とりもつは,すでに煮たものは,100グラム500円くらいと高くて買いにくいが,生はぐっと安い。しかし,これは女房が嫌がって料理してくれない。小学生の頃,とりもつ (肝を含む) とか,とりの水炊きとか,がら煮スープにといえば,たいへんなご馳走だった。
小学生の頃は,農業科のある実業高校の寄宿舎に住んでいたので,牛,豚,鶏などの畜舎も近く,鶏をさばくときには,父 (その学校の教師)か母が,恐らく 「安く」 もらい受けてきていたのだろう。
とりもつを見て,そんな昔のことを思い出した (^o^)
【10/15】マコモ竹や玄米
柿,みかんの季節となり,市場にいっぱい出てきている。
そんな中で,みつけた「マコモ竹」なる食材は初めて見た。調べてみると,マコモという水辺のイネ科植物の新芽になんとか菌が寄生して肥大したもののようだ。
珍しいものかと思いきや,Wikiによると,アジア各国でも食用や薬用とされる。たけのこを優しくしたような適度の食感と,ほのかな甘味,ヤングコーンのような香りがある。くせがなく,さっと茹でたり,グリル焼き,炒めものにも向いているほか,新鮮なものは生食してもおいしい。とある。
新米も出てきているが,市場でも農協スーパーでも,30kg入りの玄米が生産者名付きで丈夫そうな紙袋に入れて売っている。玄米を食べる人向けか,自分で精米して食べる人向けか?
【11/13】地元の土曜朝市
ミカンのシーズンになったので,地元の土曜朝市にもいっぱい出て来ている。何回か買っているが,今年のミカンは,味の方がいま一つの感あり。
最近のびっくり↓
買いたかったが,いずれも女房の賛同が得られず,パス(T_T)
・クワイ…京都では,お正月用で年末にしか出てこないが,こちらではもう売っている。
・レモン…皮に少し黒いところもあるが,10個くらい入って,100円とか。正規の市場には出せずに,投げ売りか。ホワイトリカーにつける果実酒向けか。
・ザクロ…大人の握り拳大で3個,100円。
・カリン…大4~5個で,100円。これも京都では結構な値段が付いているのだが。
・ハヤトウリも売っていました。
この春に,深草の畑で誰かが持ってきて,さあ,植えようと言って,ウリの中から種を出すために,胚乳を切ってしまいました (>_<)
ハヤトウリって,それ自体が一つの種なので,ウリのまま,植え付けるんですよね。
最近,あちこちで皇帝ダリアが咲いている。2~4mの高さがあるので,車からでもすぐに分かる。皇帝ひまわりも初めて見た。
【11/20】 夕焼け
二日間,雨が降って,今日はやっと晴れたものの,北風が冷たい一日だった。夕方に散歩。とてもきれいな夕焼けを見ることができた。(北伊予中学校辺りから)