一太郎2022はパス
JustSystemから「一太郎2022」のダイレクトメールが届いた。
一太郎はしばらく前から、毎年2月にバージョンアップしているのだが、今年の「一太郎2022」から、ATOK(日本語変換機能)をサブスクリプションにするとのこと。サブスクは、結局、毎年課金され、こちらが断るまで延々と継続されるのでとっても、いやらしい。もし、僕が交通事故で突然死したら、家族が気づいて解約してくれるまで支払が続いてしまうのでは。
ATOKのサブスクは、少し前から販売されていた。しかし、一太郎とは別に販売されていたので、無視しておけば良かった。これまでの一太郎付属のATOKはサブスクではなく、昔ながらの形で継続使用が可能であった。それが、「一太郎2022」には継続使用可能なATOKが付属せず、すべて1年単位で更新しなければならないサブスクATOKしか付いていないようだ。カタログには1年後の更新時の価格が書いてなかったのも、不誠実だと思う。堂々と書けないのか。ネットで調べたら、年間、6000円だった。「一太郎2022」にバージョンアップしたら、今後は、毎年6000円払わないと、ATOKが使えなくなるのか。
結局、JustSystemは、一太郎ではなくATOKで収入を挙げることにしたように見える。毎年2月の定期的バージョンアップの割には、機能が充実したとは感じられない。ユーザーの声を聞いてバージョンアップするという姿勢を大事にしないといけない。
たとえば、EPubとの関連は中途半端に終わっているようだ。また、段組にした場合、その終了がページの最後の行になったとき、段組終了の位置を示す赤点線が次のページに設定されてしまう。通常はそれでも構わないのだが、冊子印刷をする場合などには、不都合になる。終了位置はそのページに示してもらいたい。こういう要望をJustSystemに伝える経路はどこにあるのか、長年のユーザの僕も分かっていない。毎年、せっせとバージョンアップのカタログを送ってくるのなら、そこに、こうした意見を吸い上げる経路を示してもらいたいものだ。
ということで、当然「一太郎2022」はパス。しかし、世の中ではサブスクが広まっている感じだ。現在使っている「一太郎2019」を「一太郎2021」にバージョンアップして(2月の「一太郎2022」の発売日までに)(それもしないで現状のままでいくか)当面、様子を見ながら、しのいでおくか(×_×;)
一太郎の終わりが近づいていないと、良いのだが。
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