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2013年10月 8日 (火)

ハイパ地B--抜き書き(5) かゆいところ

 電子書籍版の『高校 ハイパーテキスト 地理B』は,校正の最終段階になりました。
本格的な高校地理Bの内容ですが,「■タイトル」で示した参考解説の箇所では,かゆいところに手が届く解説もしています。

以下は,「本書の使い方」から,一部の抜き書きです。
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■“黄”という漢字の読み

 漢音で「こう」,呉音で「おう」と読む。一般的に,黄河,黄土,黄砂,黄道,黄麻は習慣として「こう」と読んでいる。しかし,黄土が「こうど」でも,黄土色となると「おうどいろ」というし,「黄麻」は「おうま」と読んでも間違いとは言い切れない。

 硫黄,黄熱病は,「おう」と読む。以下,本書には出てこない用語として,黄斑変性,黄疸,黄色人種,卵黄,黄金,黄緑色,黄銅,黄檗宗などがあり,「おう」の読みの方が多い。黄熱病を「こうねつ」と読むと,「高熱病」と間違えやすいし,黄色人種を「こうしょく」と読むと,「好色人種」と間違えるからかもしれない。
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■沖積世と洪積世

 かつては,現在の河川による堆積層を沖積層といい,それより古い地層でやや高い位置にある堆積層を洪水(旧約聖書のノアの洪水)によるものとして洪積層とよんでいた。それに対応して地質時代も,沖積世,洪積世とよんでいた。

 しかし,現在では,「沖積層=沖積世に形成された堆積層」ではないこと,「洪積層=洪水による堆積層」ではないことから,地質時代の名称は,沖積世は完新世(★),洪積世は更新世(★)とよぶことにして,地形の名称は,「沖積平野=河川の堆積作用で形成された平野」,「洪積台地=沖積平野が隆起して形成された台地」として今も使われている。
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