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2012年8月25日 (土)

稲の虫が目むいだぁ

[1] おやくしさん

これは女房の実家,愛媛県松前(まさき)町内のある地区の8月24日の行事。夕方,村にある小さな祠「薬師堂」に男の子がみんな集まって(昔は女の子は除外),鐘(鉦)をたたいて,
「稲の虫が目むいだぁ。なんまいだ~ぶつ,なんまいだ」
と,大きな声で何回も繰り返して歌うというもの。子供らはお菓子を貰える。

祠には薬師如来をまつってあるようだが,これは,全国的には「虫送り」として行われてきた伝統行事の一形態だろう。ネットで検索してみると,愛媛県の近くの地域では,虫祈祷とか,土用祈祷として行われている行事の中で,まったく同じ唄が出てくることが分かった。それらは田の間を練り歩くようなので,こちらと違って「虫送り」の形がはっきりしている。

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[2] 虫祈祷
虫祈祷 - ジョニーのねこまみれ日記 - 楽天ブログ(Blog)
http://plaza.rakuten.co.jp/saisuke/diary/201207210000/

それは,稲の豊作と家内安全をお祈りして,地区内を鉦や太鼓を鳴らし,害虫を退治する唄を唱えながら練り歩くというものです。
なんまいだー
なんまいだー
稲の虫が目むいだぁ
とか,唄いながら田んぼのあぜ道を練り歩くのです。

【出所】虫祈祷 - ジョニーのねこまみれ日記 - 楽天ブログ(Blog)
http://plaza.rakuten.co.jp/saisuke/diary/201207210000/
(愛媛県東温市)
2012年7月21日

[3] 土用祈祷

鐘,太鼓で高2:高1:6年生と上級生を先頭に笹をふり,お札をはさんだ竹の棒を左右に振りながら
「ナアマイドウ,ナアマイドウ,稲の虫が目むいだー」
と大きな声を張り上げて,組中の田圃の道を歩いてまわった。そしてお札をはさんだ竹を地区の組の境に立て廻り集会所に帰ると,大人の人から「きなこむすび」と沢庵を頂き,川へ向かう。体についた虫おとしだといって皆で泳いで遊んだ。

【出所】坂本小学校
http://kutani.web.fc2.com/sakamoto-elementary/sakamoto-elementary.htm
(愛媛県松山市)
昭和23年度卒業生の思い出として載っている。

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