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2011年11月21日 (月)

伊予の珍しい行事

 8月に京都から愛媛にやってきて,もう3か月経った。
よその土地にはそれなりに珍しい行事があるものだ。
以下,ユニオンSNS「なかまネット」の徒然帳より加筆訂正して転載。

【10/17】 おくま
 15日に村のお祭りがあり,御神輿が一軒一軒まわってきました。そのとき,「おくまは用意されてますか?」と聞かれ,女房も,これは知らなかったとのこと。今は家の塗装防水工事中ですが,そのために,義母(入院中)の指示で,提灯を出しておきました。提灯など,なまじ形をつくっているから,難しいことを聞かれたのかもしれません。

 後で母に聞くと,南天の実と塩と何とかをお盆に載せて出すとか。「おくま」は,ネットで検索しても出てきません。伊予の「おくままんじゅう」は出てきたのですが(^o^)

 qqjiteki さんのところにも,「おくま」とか,あれば教えてください。

 【追加】 後で母に詳しく聞いたところ,おくまとは,お盆に小さなお皿をのせて,そのお皿に塩水をつくって,そこに,南天の葉付き枝を1本漬けて載せるとのこと。

【10/17】 by qqjiteki さん
 初めて聞きました。伊予には古い言葉が残っていておもしろそうですね。
  おくま[御糈・御供米] 「くましね」に同じ
  くましね[奠稲・糈米] 神仏に捧げる洗い清めた白米。洗い米(ま                  い)。お洗米(せんまい)。くま。おくま。
とあります。
 「奠」は香奠(香典)の「でん」で「まつる」「そなえる」の意ですから、お米を供える行為でしょうね。この時期の祭りは必ず米の収穫が終わった頃にあります。私の田舎でも神楽が一件ずつ廻りますが、今はキャッシュを包みます。それが祭りの後の酒代、子供への参加費用になるわけですね。
 「おくままんじゅう」は出張中にも気がつきませんでした。

【11/4】 おいのこさん
 4日に“おいのこさん”の行事があり,夜8時頃に子どもらがやってきて,唄を歌い,石をついていった。一軒,一軒回っていくとのこと。
 「亥の子」という年中行事のようだが,僕は初めて見た。
 昔は女の子は参加させてもらえず,男の子だけがしていたとのことだが (だから,女房はよく知らないと言っている),今は皆参加している。男の子はこういう形で,村の共同体の一員となっていくが,女の子はそういう機会はなかったわけだ。が,女房も唄だけは覚えていて,うたってもらったのを聞くと,変な節回しだ (^o^)

【11/15】 おふだ ねんぎょく
 こちらの田舎では,年末になると,お寺さんにもっていくお志を,「お札 年玉」というようです。女房は,お歳暮みたいなものと言っています。今,集金中です。村の中で集めて,代表者(檀家総代?)が持っていくようです。
 お正月に子どもにあげる「おとしだま(年玉)」と同じ語源なのでしょうね。「ねんぎょく」とは初めて聞きました (^o^)

【11/16】 にばんいのこ
 今日は,二番亥の子。
4日から12日経って,また亥の日がやってきたからとのこと。
三番亥の子もあるのか。28日だが。

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