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2009年7月20日 (月)

春闘報告がない小学館

労連大会の資料で,今春闘での賃上げ,一時金の一覧表が配布されたのだが,その表でいつもいちばん最初にあるはずの小学館の数字が,会社名ともに,1行まるごと空欄になっている。大会の中では何の説明もなかった。小学館は,数字を発表しないことになったのかもしれない。

東方出版などの極小企業が,経営上の観点から数字を外に出さないでほしいと言ってくるとしたら,それはある程度,理解できるのだが (^ ^;;
小学館といえば,産業の中で中心的な役割を果たしているトップ企業であり,出版における春闘では労使とも一定の責任を有しているはずだ。そういうところが,もし数字を隠しているとしたら,ほかも皆,自社の交渉結果を公開しなくなっていくだろう。春闘交渉が職場内の密室に閉じこめられてしまい,社会的な春闘相場が消えてなくなるわけだ。
文英堂とか中央図書なんかが,ちまちまとした恥ずかしいような数字をホームページにおいてまで公表しているのが,空しくなってしまう事態だ。

津田さんが今大会で委員長をおりたが,役員選挙の名簿では,次の小学館の中執はいなかった。また,15人も代議員がいるのに,採決のときには半分が委任で数を揃えていて,議長も出さず(だからユニオンなどにお鉢が回ってきた),発言も,斜めを向いた T 代議員一人のみ。春闘結果の数字も消えてしまい,小学館労組は労連組合員からみて,ますます遠い存在になっている。

賃金が高く,労連に対しては財政的な貢献度が大きいので,春闘結果も大会議長も,いろいろと大目に見てもらえるのだとしたら,許しがたい。

大会資料を見ていて気付いていながら,何も問いたださず,黙って帰ってきた僕が悪いのかもしれない。が,執行部が何の説明もせずに黙って頬被りしているとしたら,それは問題だと思う。

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