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2008年10月 7日 (火)

ネットUPプログラム

「全京都印刷・出版関連労働者ネットワーク」(京都印刷・出版ネット)への提案(10/27)……検討中。

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京都印刷・出版ネットUPプログラム,「ネットUPプログラム」について
[素案]
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■「ネットUPプログラム」とは

 京都印刷・出版ネットは,そもそも全印総連と出版労連の組織統一という契機を持っています。中央レベルでは,組織統一が頓挫したのですが,京都では,根っこが残っているわけです。そういう意味で,この京都印刷・出版ネットに対しては,構成メンバーの間では,とくにたいせつに育てていきたいという強い思いが共有されています。

 全印総連と出版労連に二重加盟している企業別組合もいくつかありますが(岩波書店労組,新興出版啓林館労組など),そういう所における成果や魅力は見えていませんし,将来の展望も聞こえてきません。運動が,各職場ごとの賃上げ,一時金闘争の交流程度にとどまっているのではないでしょうか。職場改善運動の交流の意義を否定するものではありませんが,そこを中心にしていては,産別どうしの共闘,組織統一につながる新しい運動の構築には発展しないと思われます。

 組織統一した将来の大産別組織「印刷出版労連」ならば,こういう運動ができるという「運動のミニチュア版」を京都でつくり,実地検証をすすめ,京都印刷・出版ネットを新しい大産別運動のモデルとして成長させていきたいものです。

 そのために,各職場ごとの賃上げ,一時金の闘争にとどまらない「社会的な運動」の検討,提起,推進をはかっていってはどうでしょうか。労働組合が社会的な責任を果たし,それをアピールすべきときが来ている社会状況とも,マッチすると思います。

 「社会的な運動」とは,言いかえれば,
職場内,組織内にとどまらず,広く社会全体の利益を図っていく「公益的な運動」という意味です。
職場内,組織内の利益を図っていく「共益的な運動」にとどまることなく,
職場外,組織外の労働者の間に広がる無法,無権利状態の問題を自らのものにしていく運動をつくっていきたいものです。

 社会的,公益的な運動を,京都印刷・出版ネットのこれからの大きな課題にすえて,その存在感と力量のアップを図っていきたいものです。

 いくら大言壮語をかかげても,京都印刷・出版ネットの実態は,京都というローカルな地域の運動体ですから,全力を出せたとしても,せいぜいミニチュア版の運動くらいしかできないかもしれません。しかし,将来の方向をめざした取り組みは,少しずつでも進めたいものです。

 以上のような展望の下,これからの京都印刷・出版ネットの存在感と力量のアップのために,広くプランを募集し,運動を広げましょう。多くの組合員の気持ちにマッチし,積極的な参加がえられるようなプランが求められています。それらを,「京都印刷・出版ネットUPプログラム」(略して「ネットUPプログラム」)として推進しましょう。

 以下は,ネットUPプログラムの具体化とその例です。
議論の素材になれば幸いです。
現状で可能なことから,具体化していきましょう。

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■ネットUPプログラムの具体化

(1) ネットUPプログラムにふさわしい課題を検討する。

(2) それぞれの「課題グループ」をつくり,各グループごとに「キャップ」を決める。
 ・キャップは,京都印刷・出版ネットの役員や幹事が望ましいが,限定はしない。
 ・組織内によびかけて,自主的な「グループ・メンバー」をつのる(数名程度か)。

(3) グループが成立したものから,活動計画を検討し,ある程度,具体化して提案する。
 ・グループが成立しないものは,当面は無理につくらず,保留にしておく。
 ・グループ内の検討などは,メールやSNS *1などを利用して日程や時間を合理化する。
  (いちいち集まらなくてもよいように工夫する。)

(4) 具体的な取り組みは,原則として京都印刷・出版ネットとして決定して,実行する。
 ・他の市民団体などへ参加して行う取り組みは,この限りではない。
 ・ネット主催の具体的な取り組みとしては,
  [例]・組織内だけのテーマ別勉強会(報告と討議)
      …ネット「最低賃金」ワークショップ…
        ①印刷産業,②出版産業,③京都総評の取り組み
        ・講師を招いた学習会(講演と討議)
      …脇田先生から「反貧困」の運動を学ぶ
      …勉強会と並行して進めるか。
     ・京都総評の提起などへの参加(案内や集約)

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■「課題グループ」の例

(1) 「最低賃金グループ」…最低賃金の運動
 ・京都の状況…京都総評の活動の現状と到達点,そして私たちの課題は。
 ・京都の産別最賃…印刷産業の場合は,どうなっているか。
  出版産業における可能性は?
 ・全国一律最賃への取り組みは如何。

(2) 「反貧困グループ」…反貧困の運動
 ・京都の状況…京都総評の活動の現状と到達点,そして私たちの課題は。
 ・龍谷大,脇田滋さん…反貧困の運動。学習にピッタリの著作もあります。
  Profile of Shigeru Wakita 脇田滋の自己紹介
    …http://www.asahi-net.or.jp/~RB1S-WKT/iamwkt.htm
 ・甲南大(元?),熊沢誠さん…ワークシェアリングの提案。示唆的。

(3) 「労働相談グループ」…印刷出版関係で,労働相談を受けられる体制の検討
 ・個人加盟支部,出版ユニオン京都とも,一人でも加入できる組合となっている。
 ・労働組合とは縁のなかった労働者からの相談は,これから増加する。
 ・京都における印刷出版産業のトラブル解決,仲間をふやす取り組みを共同化する。
 ・労働弁護団『労働相談マニュアル』などの学習 ?
 ・モギ労働相談…これは現在,出版で検討中だが。

(4) 「森林グループ」…森林ボランティア
 ・印刷と出版を結ぶ共通項の一つが紙で,情報伝達の中心となってきた。
 ・紙を生み出す森林と樹木が,私たち印刷出版の産業と生活を支えてきた。
 ・現代の日本では,私たちの身近な森林である里山,竹林は,荒廃がすすんでいる。
 ・こうした問題意識の下に,組織内で,ボランティアとして森林活動に参加する有志をつのる。
  各職場に訴えて,興味のある人をつのって,「森林グループ」を結成する。
 ・具体的な活動は,地域の適当なボランティアグループに参加することから始める。
 ・「森林グループ」は決定した方向と活動を京都印刷・出版ネットに報告し,組織内への啓発を行う。

(5) 「連帯ノート編集グループ」…『連帯のノート』を編集
 ・文部省,京都市教育委員会の『心のノート』教育に反対し,“自己責任”の押しつけを拒否する運動。
 ・『心のノート』を研究,批判し,反科学的な教育を批判する。
 ・“連帯の精神”を普及するための素材などを集め,『連帯のノート』を編集する。
  著者をさがすか。
 ・『心のノート』に関連して活動している市民運動グループの運動への参加。

(6) 「メンタルヘルス」グループ…
 ・ライフワークバランスなど

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■参考…SNS *1 ,ユニオンSNS「なかまネット」とは

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