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2008年4月11日 (金)

激安メニューとメガばやり

(1)激安メニュー

 近くに開店した丼もののファストフード店を見ていると,ときに300円くらいとかいう激安のメニューが出てくる。ここまで安くしないと売れないとか,売上が伸びないというようなわけではないだろ。安くすることが目的としか,思われない。そんな値段にするのなら,その分,労働者の時給を上げたらどうか,と考えてしまう。通常のメニューでも,350円ほどになっているのだから,これだって,そんなに安くできるのは,労働者の賃金を削っているからに違いない。

 ①労働者が最低賃金すれすれの低賃金しか得られない
→②生活レベルが低下する
→③食費の削減を余儀なくされる
→④安価な食事を求める
→⑤安価なメニューを提供するために労働者の賃金を削る
→そして①に戻る。
こうして循環している間に,どんどんスパイラル状に貧困の方向に沈んでしまうのでは?

 また,350円の食事というのは,栄養的にどうだろう。確かに,激安メニューだけではなく,野菜サラダなんかをつけたメニューもある。こういう方向のメニューが中心にならないと,いけないだろうが,店頭には,低価格だけを強調する幟がはためいている。

(2)メガばやり

 最近は,メガばやり。「メガ」とくると,基本的なメニューでも,1,200kcalをこえる 。僕の一日の基礎代謝量は,1400くらいだから,この一食だけで90%程度になってしまう。軽く基礎代謝量をオーバーするメニューもある。

 朝,昼,夜と「メガ・メガ・メガ」というキャンペーンを行っているところもある。三食とも,ファストフードというつもりなのか。昼のメガが700kcalくらいとなっているが,朝のメガと夜のメガのカロリーは分からないから,単純に3倍して合計を計算すると,大きな数値にになる。これだけのカロリー摂取で,三食とお手軽ファストフードで,栄養的にはどうなのか。今日も電車の中には,派手なつり広告がぶら下がっている。

(3)ジャンクフード

 発展途上国には,先進国のアメリカから七面鳥の尻部,オーストラリアやニュージーランドからは羊の皮などのジャンクフードが,人間の食料として輸入されている。太平洋の島国ナウル。国民は,輸入される冷凍食品や,高カロリーで脂肪や糖分,塩分をたっぷり含んでいるのに,口当たりよく調整された加工食品に慣れてしまい,ナウルならではの料理はすたれてしまったという。今では,ジャンクフードを食べ続けたために不健康に太った人が多く,人口のおよそ3分の1が糖尿病を患っているとも言われる。

ここがヘンだよ肉食大国ニッポン!
http://veganism.exblog.jp/

(4)メタボ特定検診

 子どもたちには,食べ物の教育は行われているのだろうか。ジャンクフードって,具体的には何なのか,知っているだろうか。大人だって,貧困と多忙,ファストフードで食事,挙げ句の果てにメタボ検診のお世話になるってわけか。
 

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