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2008年2月29日 (金)

「教科書in大阪」補足

(1)最初の疑問

同じ出版情報関連ユニオンに加盟する組合員でも,
文英堂には案内が来て,
中央図書や東方書店には,案内が来ない。
それは,なぜか。
それで,よいのか。

彼らは,勤務先の会社が,教科書を発行していないから,教科書問題と関係がない!
はたして,そうだろうか。
彼らは,職場で,仕事として教科書に関わっていないから,教科書問題に関心がない!

はたして,そうだろうか。

教科書会社でも,教科書そのものに直接にはタッチしない労働者もいるでしょうし,
書店や取次に勤めていても,教科書問題に関心をもっている労働者もいるはずです。

勤務先の会社とか,職場とかいう集団の単位でくくって扱うので,よいのか。
一人一人という単位で考えたほうがよいのでは。
→「教科書問題に関心のあるすべての組合員」を対象に。
さらに言えば,
オープン・ショップの職場では,「すべての組合員」は「すべての労働者」を意味しないので,
→「教科書問題に関心のあるすべての労働者」を対象に。

(2)次の問題

以上のようにすると,対象は広がる。
しかし,広く呼びかけても,どうせ関係する人しか来ないよ。
そうかもしれない。現在の状況ならば。
しかし,関係者だけの運動にならないように,工夫しなければならないはず。
教科書問題は,社会的な運動にいっそう広げていく必要があるのだから。

身内の言葉で,身内のことばかり議論していたら,よそ者は参加できない。

教科書共闘が統一交渉に関わる問題に熱中しているのは,それはそれでよいが,
そうした議論の中味は,よそ者にはあまり理解できない。
教科書共闘が組織内の労働条件を問題にしているのは,それはそれでよいが,
そうした議論の中味は,よそ者にはあまり関心がもてない。
(まったく関係がないということはない,という程度の関心レベル)

[ 以前,啓林館労組で定昇をめぐる問題がおこったとき,文英堂からも社前集会への参加要請にこたえてスト二名で参加したことがありましたが,このとき教科書問題は無関係で,個別労使の労働条件をめぐる交渉を支援したものでした。すでに内堀も埋められて(=査定までいれられて)かなり痩せ細った文英堂の労働者が支援に行って,外堀(=定昇という高度の労働条件)の部分でたたかっていた啓林館労組の組合員に対し,どれだけ力になったのか,後で二人で嘆息しきりでしたが,このように,労働条件をめぐる問題には参加しないとか,支援しないというような意味ではありません。]
[ しかし,できれば,次のように↓ ]

教科書共闘が発信,展開すべき運動は,
春闘などの統一交渉や,個別労使の労働条件をめぐる諸問題よりも,
教科書問題をめぐる国民的な関心に応える(よそ者の関心を喚起する)ような,
社会的な取り組みを重点にすることだと思います。
この点を強く期待したいと思っています。
 

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