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2008年1月25日 (金)

関西春闘討論集会へのメモ

労働組合の「仲間づくり」について
(2008.1.26. 出版労連・関西春闘討論集会)

(1) 目的

・労働組合の「組織拡大」って変。まるで政党みたい。
・政党…組織拡大=勢力拡大→政治状況の変動→(→政権獲得)→政策実現。
・政党ではない労働組合が,政党と同様に「組織拡大」を唱える中に感じられるのは,胡散臭さ。

それは,組織を拡大する側のエゴイズムの臭い。
(政党の補完,収入源つまり財政確保,人を「手段」と見なしている印象)

・労働組合では「仲間づくり」。
 政党とは異なる意義と目的がある。
 ①助け合う仲間を増やす(連帯)。
  →要求実現。
 ②仲間が増えれば,楽しい(多様性)。
  →運動の活性化,助け合い機能の強化。

*労働組合では,よく考えて,意識的に,
 政党と違う用語を使おう(違って当然)。
*政党の言葉をそのまま安易に流用して
 言うようなことは,止めよう。

(2) 「仲間づくり」に対する意識

・ユニオン・ショップの組合→職場の課題でない→動機がない。
・多くの少数組合→職場内は無理と思っている。
目の前に組合があるのに,非組合員のままでいる状況を,どう変えられるのか?

・組合を「つくる」のは,本部組織部の課題,というようになっているのでは。
 「つくる」は,もうない。
・職場外の出版労働者を,組合(ユニオン)に
 「迎える」という宣伝が重要。
 ①種蒔きをしておけば,いずれ芽が出る。
 ②労働相談(倒産など)を待っているのではなく,
  出かけていく宣伝。

(3) 宣伝の日時

・駅前の毎週水曜朝定時の行動でよいのか。
・地協のフラワービラはどうか,ルーチンワークになっていないか。
 要検討。
・ユニオン→早朝より江戸川橋。対象を明確化。

(4) 宣伝の対象

・これからの組合員は,どこにいるのか? 社会状況の検討と
 対象の見きわめが必要。
・既存組合への,「未加盟組合」オルグ?
 未加盟(未だ=将来加入の位置づけ)じゃなくて,
 非加盟(非ず=拒否)では。

・これまでの労連
  →出版産業の中心部,正規中心。
・これからの労連
  →出版産業の周辺,編プロ,請負,非正規,女性,取次,書店にシフト。
 (「ユニオン度」の高さ)

(5) 宣伝の規模

・教育基本法,改憲手続き法の取り組みに比べて,どうか。
・小共闘の「動員」に比べて,どうか。

(6) 地域性の自覚

・東京→出版産業と出版労連の中心。
 広大な未開拓の荒地がある。
・大阪→
・京都→僻地。限界集落=限界地協。
 組合員は少数,かつ営業中心。
 できるのは口先貢献のみか。

(7) 「仲間づくり」の第二段階の課題

・ユニオンに加入してきた組合員を次の段階へ。
・ユニオンの課題であるが,
 労連全体の智恵と取り組みが必要。

・課題

 ①多数の職場に分散した組合員の結集軸を
  どこに,どう設定するか。複数,必要。

 ②非通知,要求を提出しない組合員の闘いとは?
  そして,春闘とは?

 ③助けてもらいにきた組合員が,
  次は助けてあげる側になっていくような手だて。
   ↓
  1.働くものとしての権利意識と知識を身につけること。
    →ファストステップ。
  2.助け合いの気持ちを育むこと。
    →パンフ「助け合いの心」の作成?
  3.出版の職能をあげること。
    →仕事ネット,技術講座。
 
 

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