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2007年8月26日 (日)

京都書房労組の大会へのメッセージ

京都書房労組 御中

 貴労組の定期大会の開催,おめでとうございます。日頃のご奮闘に敬意を表し,ユニオン京都から連帯のご挨拶を申し上げます。

 私たちの出版情報関連ユニオンは,京都支部でこそ1人職場の組合員はいませんが,東京の各支部では,一つの職場に一人の組合員という状況が珍しくありません。それこそ少数派として居直るしかありません。また,経営に対して非通知(昔の言葉で言う「非公然」)の組合員もたくさんいて,春闘など対経営交渉を行っている(行うことのできる)職場のほうが少数です。

 労働組合なんだから,要求を出して経営者と交渉をして,労働条件の向上を図る,こんな当たり前のことでも可能になるには,多大の労力と時間がかかるのが実態です。

 日本全体で見れば,企業別の労働組合運動が全面的な後退に向かう中で,個人加盟ユニオンの運動に依存せざるを得ない貧困層(労働条件において著しく貧困な労働者)が拡大しています。これからの労働運動は,各組合員の置かれた状況に応じて人間らしい生活と労働を追及し,社会的な運動としての労働組合を再構成していく局面にあると思います。

 貴労組をめぐる困難な状況が,どういう団結の力で解決の方向を見いだせるのか,また,解決が困難になる中でもすべての組合員が輝いて生きていけるような運動,連帯とは何か,討論の深まりを期待してユニオン京都からの連帯のご挨拶といたします。

                 ユニオン京都支部長・吉田明生

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