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2006年12月11日 (月)

2006出版就職フォーラム

 日曜の就職フォーラムについて,僕の感想なんですが,労働組合が主催しているという特徴を打ち出したほうがよいと思います。

 僕が必要だと思ったのは,次のようなものです。とくに長い時間をとらなくてもコンパクトにまとめることもできるはずです。若い人への優しさを基調として,分かりやすく話ができると良いのではないでしょうか。

1)「労働組合から見た出版界の実像」

 異様な労働条件の格差,長時間過密労働と過労死,メンタルヘルス,派遣と争議(加藤さんの争議)など,進む二重構造化など,出版界の現実の諸問題を報告,問題提起できるのは,出版労連だけだと思います。

2)「労働者として生きていくためのユニオン」

 人間らしい労働と生活のためには,労働組合が大事だよということを伝えていく必要があると思います。
 残業をしても手当が出ないとか,有給休暇が取れないとか,そういった問題に直面したときには,労働組合に相談するのがいちばんだよ,ということを知ってもらうメッセージを送っておく機会として大事だと思います。
 職場に労働組合があるときは加入する,なければユニオンのような個人加盟労組に相談するといった道筋を教えてあげたほうがよいのではないでしょうか。
 労連のフラワービラを渡しておくのは,無駄ではないと思います。就活中の学生さんに,すぐには役に立たないかもしれませんが,社会人になったときには,何か指針になるかもしれません。

3)「社会人のための労働と人生」

 出版の就職フォーラムに来ても,希望どおりにならない人の方が多いと思います。他の業界で働くことになる可能性の方が大だと思われます。また,これからの若い人は,正社員の道ばかりでなく,派遣とか請負とか,パート,アルバイトになるかもしれません。どんな道に進むにしても,社会人として,労働者として生きていく上での最低限の心構えとかはもっておいてほしいと思います。

例えば,
・職場では,仲間がいちばん大事
・労働時間は,8時間が基本
・残業したら,手当は出るのが当然
・一定期間働いたら,有給休暇は取れるのが当然
・自分の時間で,人間らしい生活と人生をつくる
といったようなことです。

 「質問もないようじゃ困る。積極的に自己アピールしないと,出版界には入れないぞ」というような煽り方では,金儲けのセミナー屋さんと同じになってしまうような気がします。

 労働組合がやる就職フォーラムなんだから,6時間の中で,30分程度はそれなりのアピールをして当然だと思いました。

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